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感想

「国際会計基準の落とし穴」という項があり、甚だ同感。

最近の国際会計基準にまつわる議論は、制度破綻の危機に陥っているのではないかとさえ思う。
これだけ多種多様な企業体を、世界共通のたった一つのルールで、かつ、すべて投資家に極めてわかりやすいように表現するというのは、要求水準が高すぎるのではないか?わかりやすくするつもりが、かえって複雑で誰もわからない状況になってしまっている気がしてならない

共感部分は下線部の箇所。
国際会計基準は、時価主義なので様々な割引率やリスクファクターで資産や負債を洗替えする。しかし、DCF法等を用いる評価方法は、飽くまで一つの前提に立ったシミュレーションに過ぎないので、投資家によっては別の尺度でもって評価したい場合(会計基準とは異なる別の割引率を使う等)もある。
そうした場合、BSを再計算、再評価をすることがやたら難しくなってしまう。
もともと複雑なBS評価方法になっていたから、説明責任を企業側に押し付けたといってもいのかもしれない。

書評

経営分析、財務分析の本は山ほどある。ただ、「机上の空論」で終わるものも少なくない。
「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけられる本書は、それらとは一線を画す。
会社が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、成功を収めてきた企業再生のプロフェッショナル・冨山和彦氏。氏が率いる会社・経営共創基盤(IGPI)のコンサルタントとともに、独自の「実践テクニック37」を初公開!
メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネスなど、具体的なエピソードが満載で、物語を読むような感覚で理解できる。
勤めている会社は大丈夫か、取引先は……。日々、状況把握を求められ、「診断ミス」が許されない営業のリーダーに、必ず役立つ一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
勤めている会社は大丈夫か?取引先は?会社再生のプロが実践している37の手法が身につく本。メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネス…エピソード満載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
冨山和彦
経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO/パートナー。1960年生まれ。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役社長、産業再生機構COOを経て、IGPIを設立。数多くの企業変革や業界再編に携わり、現在に至る。


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Last-modified: Tue, 31 Jul 2012 00:04:53 JST (2122d)