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Table of Contents

内容紹介

倉庫から商品を顧客に届けるだけの「物流」から、在庫の調達から顧客への納品までの活動を一元的に管理する「ロジスティクス」へ。
ロジスティクスの導入により、欠品や機会損失を防ぎ、最適な在庫を実現するための1冊。物流面からアプローチして、バリューチェーンの作り方をやさしく説明します。
生産、仕入、在庫管理の基本も体系立てて理解することができ、物流企業やメーカー関係者は必読です。※本書は2008年12月現在の情報を基にしています。
内容説明
◆物流はもちろん、生産、仕入、在庫管理の基本もわかる

ロジスティクスを実現するためには、物流だけではなく、生産、仕入、在庫管理の連係が欠かせません。本書はこれら活動の勘所をやさしく、体系立てて説明しているので、ロジスティクスにかかわるすべての活動を理解することができます。

◆ムダを減らし、利潤を生み出すノウハウ

従来は欠品を防ぐために多めの発注をすることが常識でしたが、市場が不透明な現在では、短期間で、同じ商品がまったく売れなくなり、ムダな在庫が積み上がることもしばしばあります。しかし、在庫への資金投下が少なくできれば、その分の資金を他のもっと売上を上げる資産に投入でき、ROA(売上げ総資産)はよくなります。つまり、「顧客納品に支障が出なければ、在庫は少ないほどよい」ことになり、それを実現するのがロジスティクスとそれを支える物流といえます。

◆物流企業やメーカー関係者が現場で活用できる

「物流=ロジスティクス」ととらえられていることも多いのですが、ロジスティクスは物流よりも広い概念です。本書は物流の基本に加えて、物流面でのアプローチから市場の需要を常に把握して機会損失も防ぎ、最適な在庫管理を実現するロジスティクスについても説明します。

◆グリーン物流や3PL、SCMについても網羅

本書ではグリーン物流や3PLといった点にまで触れて説明し、1冊で物流とロジスティクスにかかわるたくさんのことを学べます。また、物流の視点からSCMを説明するなど、本書ならではの画期的な試みを満載しています。
レビュー
近年まれに見る景気後退局面に入った今、物流効率化が今までにも増して重視されるようになっている。本書で著者は、ロジスティクスを「新たな企業の利潤源」と定義し、新しい視点を読者に提供することから説き起こす。第1章では「なぜロジスティクスが利潤源になるのか」を概説し、従来の物流をロジスティクスの視点から俯瞰することで、物流効率化のための課題や目標が発見できるとする。

第2章-第5章は各論として、製造・仕入・営業の各分野から物流効率化を図るためのポイントなどを解説。特に生産部門と物流部門との関係性では、在庫が増加した場合の責任の明確化を強調。企業活動で比較的発言権の強い生産部門に対して、生産部門の意思で在庫が膨らんだ場合はそれを明確化すべきと、「決して責任転嫁ではない」と是々非々の姿勢で臨むことを説く。

第7章-第8章は物流過程の可視化とサプライチェーン・マネジメントの実現について詳述。基本的にロジスティクスとサプライチェーンは同義としながら、なぜサプライチェーンが進展しないかなどを解説し、旧来の複雑な商慣行からの脱皮の必要性を力説している。第9章-第10章は環境配慮型の物流と、物流企業が注力している3PLを解説。

「もはや物流は荷主企業のコア業務ではない」と断じ、これからは物流企業が物流過程を構築する3PLがあるべき姿だとしている。 --「LNEWS」2009/01/21

ロジスティクスを企業の「新たな利潤源」と位置づけ、ムダを減らし利潤を生み出すノウハウ、機会損失を防ぎ最適な在庫管理を実現するロジスティクス、物流の“見える化”による抜本改革、企業間の連携を実現するSCM、環境負荷を軽減するグリーン物流、3PLをめざす物流業界などについて、わかりやすく100項目に分類して解説している。 --「カーゴニュース」2009/1/22
著者について
湯浅和夫(ゆあさ かずお)
1946年埼玉県生まれ。1969年早稲田大学第一商学部卒業、1971年同大学大学院商学研究科修士課程修了、同年、(株)日通総合研究所に入社。同社常務取締役を経て、2004年に株式会社湯浅コンサルティングを設立、代表取締役社長に就任し、現在に至る。著書は『物流管理の常識・非常識』『物流管理のすべてがわかる本』『物流新時代の在庫管理ハンドブック』(すべてPHP研究所)、『手にとるように物流がわかる本』『物流ABC導入の手順(編著)』『物流コストを半減せよ』(すべてかんき出版)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
湯浅/和夫
1946年埼玉県生まれ。1969年早稲田大学第一商学部卒業、1971年同大学大学院商学研究科修士課程修了、同年、(株)日通総合研究所に入社。同社常務取締役を経て、2004年に株式会社湯浅コンサルティングを設立、代表取締役社長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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Last-modified: Wed, 28 May 2014 00:44:59 JST (1631d)