Tag: 書籍 成功本 水野俊哉 まとめ お金とは ★★★★★
幸福の商社、不幸のデパートが面白かったので、水野俊哉氏の書籍、2冊目を購入。
評価読後感 ★★★★★
その後
要点
まず代表的な成功本を読んでみる。
- 成功本の元祖、「思考は現実化する」、世界的なミリオンセラー「7つの習慣」、人間関係の真髄が学べる「人を動かす」は必ず読む。
- その後、成功者たちが自身のきっかけとなったといっている、「ユダヤ人大富豪の教え」と「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは外せない。
- その後、『お金持ちになる黄金の羽根の拾い方』、最近だと、『ザ・シークレット』などの引き寄せ法則系、原因と結果の法則系を読む。
成功本のエッセンス
言葉
- 目標は紙に書くと現実化する。
- お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせる。
「時間」「お金」「人間関係」「健康」を管理する。
人に等しく与えられたものが命と時間である。
人生とは死ぬまでの時間にほかならないのであれば、この貴重な一瞬一瞬を、自分のために有益に使えるような時間管理術を学び習得しなければいけない。
「人生の目標を決め、日付を入れる」とか「1週間のスケジュールを徹底的に手帳で管理する」方法などが紹介されている。
しかし之は明確に目標が定まっている人向けの時間管理術なので、ここでは「自分時間投資法」を推奨する。
例えば同僚と飲みに行く回数を減らして、本を読む等、「いつもと習慣を変えて、余った時間を自分のために使う」。
お金に興味を持つ
世の中には、お金に興味がないまま成功してしまう人がいるが、この状態は非常に危険である。例えば、プロスポーツ選手やミュージシャンなどでお金自体にさほど興味がなく好きなことをやっていたら自然に収入が高くなってしまったような場合、「お金の便利さ」は知っていても、「お金の価値や貴重さ」がわからないため、往々にして収入と比例して支出も大きくなってしまい、収入が減った時に借金が増えるなどして、経済的に破綻しやすいのである。
→これを「小学生に100万円を渡すなの法則」と呼ぶ!
この下りなんかは痛快かつ、的を射ている。
このような人は、''万が一大金が懐に転がり込んできても、あっという間に”世間に”お金を徴収されてしまうだろう。
この場合の世間とは、「同僚」「恋人」「証券会社」「キャバクラや風俗などの盛り場」「競馬・パチンコなどのギャンブル」「お金に困っている親族」「架空の投資話」「税金」等''である。
耳が痛い話だが、お金を守るディフェンス力は何よりも大切だ。
お金を愛し、お金に興味を持ち、手元に入ってきた金は絶対に死守する
夢・目標を立てて紙に書く
肝心要の「夢や目標が見つからない」というケースでも、目標を見つけ出す有効な方法が多くの成功本で記されている。
- 自分のやりたくないことを最低5個、最大15個紙に書き出して眺める。
- 其の次に自分のやりたいことを欲望の赴くままに、ノートに書きまくる。
そうすると「美人と付き合いたい」「会社の社長になる」・・・
- 成功トーナメント法
やりたい事でトーナメントをやり、勝ち抜き戦をやる。
人生の意義を考える
本当の幸せとは何かを考えるということである。よーく考えれば、本当に幸せはお金持ちになるとか、会社の社長になるなどということとは関係ないことに気づく。
人から求められていることに純粋な喜びを感じている人・・・等もいる。
目的と原因と結果の世界を知る。
「因果応報」「思考は現実化する」「インサイドアウト」「引き寄せの法則」等と言葉を変えて使われるが、
要は、「目的」(一般に言う大きな目標)を以って、行動する(=「原因」;実際に行った行動)と、現実になる(=「結果」;現実に行ったこと)。という意味。
失敗を恐れない・ポジティブシンキングに徹する
成功本を読んでも成功しない原因は二つしかなく、①行動しないこと、②行動しても人と同じ事をしてしまうことにある。
周りに感謝する
周りの人との協力関係がマスターマインドとなり、Win-Winの関係を築き、シナジー効果を発揮する