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Webブラウザといえば、MicrosoftのInternet Explorerという認識のひとが多いだろうが、実はもっと使い勝手がいいものが沢山ある。

ブラウザの基礎知識

Trident(トライデント)Internet Explorer、Donuts系、Sleipnir、LunaScape
Gecko(ゲッコー)FireFox、LunaScape
WebKit(ウェブキット)Google Chrome、Safari
Presto(プレスト)Opera

いままでOperaは携帯電話等の付属ブラウザーとしてしか使ってこなかったのだが、Windows100%2010年4月号の比較によると、メモリ使用量等のシステム負荷及び実行速度の面で、他のブラウザーより良い指標が出ており、優れたブラウザーであることがわかった。

タブブラウザのメリット

タブに依るウィンドウ切り替え

これこそがタブブラウザの利点の最大の物であり、かつタブブラウザタブブラウザたる所以でもある。
InternetExplorerを使いいくつかのサイトをブラウジングしたとしよう。恐らく画面には3つも4つものIEが起動し、また小さなウィンドウは別のウィンドウの下に完全に隠れてしまうこともあろう。タブブラウザではそれらのウィンドウを全て一つのウィンドウに納め、切り替えにはタブをクリックするだけで済むようにしてくれる。

メモリの節約

最近大容量メモリ搭載が当たり前になったとはいえ、アプリケーションが無駄なメモリを喰えば、OS全体の挙動が遅くなる事に変わりはない。IEで複数のウィンドウを開くということは、それだけの数のIEを起動させているということであり、非常にメモリを消費する。
そこでタブブラウザを使うことにより、消費メモリを抑える事が出来る。参考数値として、Win98+Ie5.01sp2の場合、IEを10開くことで、メモリが30MB消費される。しかし、Donutで同じくウィンドウを10開いても、消費メモリは10MBで済む。
全てのOSにおいてメモリの消費を節約できるのであり、タブブラウザを使わないともったいないお化けが出ること、疑う余地もない。

リソースの節約

Windows95/98/SE/MEにはリソースというものがある。搭載されているメモリ容量とは関係なく、極小さなメモリ空間が確保されている。アプリケーションの起動、使用によって消費され、閉じる事によって解放される。が、使われたリソースは完全には解放されないことが多く、Windowsを長時間使用すると不安定になるのは、このリソース不足によるものだ。ちなみに自動起動されるアプリが多ければ、最初から大量に消費された状態で起動する。
IEというのはかなりリソースを消費するアプリで有り、たくさんウィンドウを開けばその分消費する。が、タブブラウザならば、大量のタブを開いてもリソースは殆ど消費されない。
あくまで参考数値だが、Win98、IE5.01sp2の環境で特定のページを複数開いた場合、 IEだと10開いた時点で残りリソース69%、20開いた時点で残り48%。Donutを使用した場合、10開いた時点で残り80%、20開いても残り77%。
Windows95/98/98SE/MEを使っていて、複数のページを同時に見るのならば、タブブラウザを使わないのは自殺行為と言えよう。

マウスジェスチャー

マウスの右クリックを押したまま、左にマウスを動かせば、戻る。右にマウスを動かせば、進む。上にマウスを動かせば、上の階層へ進む。
IEの戻るボタンを押すのは、めんどくさくなります。

ウィンドウサイズの固定

IEで新規ウィンドウを開いた時、ずいぶんと小さいサイズで開かれて、いちいち大きくしないと見えない、ということがあったはず。タブブラウザではウィンドウサイズは全てタブブラウザ本体のサイズで固定されるので、新規ウィンドウが大きすぎる、または小さすぎると困ることは一切無くなる。

ポップアップウィンドウの抑止

ブラウジング中に不意に小さいウィンドウがぱかぱかと開いて、見苦しいと思ったことは無いだろうか? これは主に広告のためのものでポップアップウィンドウと呼ばれる。テレビでいうならCMである。
タブブラウザではそれらのウィンドウを開かないように抑止出来る。そのウィンドウのアドレス、またはタイトルの一部を登録するだけである。また殆どのタブブラウザではワイルドカードが利用出来る。たとえば *banner* はbannerという文字列を含む全てを抑止対象に指定したことになる

IEの機能の拡張

たとえば、複数のお気に入りを一括して開く、検索サイトにアクセスせずに即座に検索を実行、表示されている画像をダウンロードするためのリンクリストを作成する、独自ブックマーク等。メリット1〜5は全てのタブブラウザに共通だが、機能の拡張だけは各タブブラウザに依って違う。自分がどんな機能を求めているかで、使うタブブラウザを選ぶことになろう。

デメリット

タブブラウザの導入に際し、デメリットと言える点は全くない。望むのならば今まで通りにIEを使うことは可能なのだから。強いて言うならばWindowsUpdateなどにアクセスしたとき、タブブラウザの機能がむしろ邪魔をして上手くいかない事が有ることか。
無論その時だけでもIEを使えば済む話である。タブブラウザを入れたからといってIEが使えなくなる訳ではないのだから。

□参考


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Last-modified: Sat, 04 Dec 2010 22:50:34 JST (2850d)