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Tag: 投資

ウィリアムズ・ラリーの書籍より・・・

幸いにも、トレードに有利に働く相場の規則的特徴が確かに存在する。たとえばモメンタムがあることは間違いなく、そのおかげで一番初歩的なシステムでも成功の可能性がある。日足に基づいて、直近x日間の最高値を勝ったり、最安値を売ったりすれば、だいたいの市場で利益を手にできるのである。x日としては、20日でも40日でも、どんな日数でもかまわない。
このやり方の場合、大半の人が耐えられない規模のドローダウンを喫する恐れがある(第一の関門)。オーバーナイトのリスクもある(第二の関門)。そのリスクを避けるために別の領域に入り込む人が出てくる。たとえば、デイトレードだ。デイトレードでは、オーバーナイトギャップのリスクはない。その代わりに、トレードのサイクルがずっと小さくなる。トレードごとのスリッページと手数料が、1トレードあたり利益のずっと大きな割合を占めるようになる。

停電のニュースの衝撃で、取引開始直後のEミニS&P市場が10ポイント以上上下落したとき、私はスクリーンで見ていました。そばにいた友人は、たたくと膝が跳ね上がる例の反射と同じで、すぐに戻すよ。売り玉を急いで買い戻さなくっちゃ」と言いました。でも、私はそうしませんでした。私はシステムトレーダーなのです。それに、いったんそうした衝動に身を任せるとどうしたってパンドラの箱を開けることになってしまうからです。「チャーリー・ライト」

>株価を動かすドライバーは何ですか?
株価の動きは、時間と関連する二つの主要部分に分けることができます。たとえば、30年といった長期間で考えれば、会社の株価を動かすのは収益の伸びです。両者には大変高い相関があって、係数は90%以上になります。しかし、8年以下の期間になると、実際の収益の増減よりはPER(株価収益率)との関係がずっと強くなります。短期的なドライバーとしてはPERの影響がうんと大きいのです。要するに個別銘柄の株価を動かすのは、その会社の収益と言うよりは大勢の投資家の気まぐれだと言うことです。
このことから最小限分かることは、収益を元に株を買うという戦略をとるのなら、少なくとも八年間は毛かを待つ覚悟をした方が良いと言うことです。下げに耐える覚悟ができないのなら株価に影響するほかの要因に対してヘッジしなくてはなりません。短期の戦略なら選んだ銘柄の実際の業績よりはほかの投資家の気まぐれによってリターンが決まってくるでしょう。


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Last-modified: Sat, 08 Jan 2011 21:11:11 JST (2507d)