2012年8月

アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス

1. はじめに
2006年11月30日までの期間限定で「ANAGOLD初年度無料」のキャンペーンが実施中ということもあり、ANA JCBワイドゴールドカードに興味を持つ人が増えているようです。

 初年度年会費 15750円が全額キャッシュバックされるのは非常に魅力
的で、出来れば私も申し込みたいのですが、既に ANA JCBカードの会員
になっているため、申込資格がありません。

 ANA JCBワイドゴールドカードへの切り替えキャンペーンが年末まで
の予定で実施中です。切り替えで、3000マイルのボーナスマイルが付与
されるとのこと。
 でも、私の場合、三井住友カード発行の ANA VISAカードも持ってい
て、こちらの方をワイドゴールドカードに切り替えることも有力です。

 今回は、ワイドゴールドカードへの切り替えを念頭に置き、ANA JCB
カードと ANA VISAカードを比較してみます。

2. 年会費の比較

 年会費は、基本的に、ANA JCBと ANA VISAは同額です。

  一般カード   ⇒ 本会員: 2100円 家族会員: 1050円
  ワイドカード  ⇒ 本会員: 8662円 家族会員: 1575円
  ワイドゴールド ⇒ 本会員:15750円 家族会員: 4200円

 ただし、ANA VISAカードでは、支払方法を「マイ・ペイすリボ」にし、
年に1回以上カードの利用がある場合、次年度の年会費が値引されます。
 「マイ・ペイすリボ」の値引が適用された年会費は、以下の通り。

  一般カード   ⇒ 本会員: 1076円 家族会員: 498円
  ワイドカード  ⇒ 本会員: 7638円 家族会員: 1023円
  ワイドゴールド ⇒ 本会員:12075円 家族会員: 2625円

 なお、ANA VISAワイドゴールドについては、「マイ・ペイすリボ」と
「カードご利用代金WEB明細書サービス」登録の併用で、以下のように
本会員の年会費が安くなります。

  ワイドゴールド ⇒ 本会員:11025円 家族会員: 2625円

3. ポイントの比較

 基本的には、どちらも 1000円のショッピング利用で 10マイル相当の
ポイントが貯まります。

 ANA JCBの場合、「JCB STAR MEMBERS」のランクにより、Oki Dokiポ
イントのボーナスアップがあります。
 スターβで 20%UP、スターαで 50%UPです。
 ちなみに、ロイヤルスターαの場合、通常は 50%UPですが、誕生月
振替分については 200%UPになります。

 ANA VISAの場合、「マイ・ペイすリボ」を利用することでポイントが
2倍になります。
 また、「前年度(前年2月~1月)支払分の利用金額に基づいて定めら
れたグレード」と「今年度の利用金額」に応じて、ボーナスポイントが
付与されます。

 ただし、ANA VISAカードのボーナスポイントは「マイル移行不可」と
なっています。

 ANA JCBカードのボーナスポイントは「マイル移行可能」です。
 CMサイトやmpack(エムパック)のポイントを、Oki Doki経由
で ANAマイレージのマイルに移行することも出来ます。

 なお、ANA JCBカード会員で、パッケージツアーをよく利用する人は、
「JCBトラベル えらべるトク決めサービス」を知っておいた方がよいと
思います。
 J-Basket登録するか、ワイドゴールドカードを持っていれば、JCBの
トラベルデスクに電話で指定パッケージツアーを申し込んで決済すれば、
Oki Dokiポイントが 7倍付きます。

4. 付帯する旅行傷害保険の比較

 ANA JCB、ANA VISAの両方とも、以下の保険が付帯します。

 ‐ 海外旅行傷害保険
 ‐ 国内航空傷害保険

 一般カードの最高補償額は、どちらの保険も、ブランドに関係なく、
1000万円です。
 ワイドカードの最高補償額は、どちらの保険も、ブランドに関係なく、
5000万円です。

 ワイドゴールドカードの最高補償額は、国内航空傷害保険については、
ブランドに関係なく、5000万円です。
 海外旅行傷害保険の最高補償額については、JCBと VISAで違いがあり
ます。
 ANA JCBワイドゴールドカードでは、利用付帯ですが、1億円です。
 ANA VISAワイドゴールドでは、5000万円です。

 ANAワイドゴールドカードでは、国内旅行傷害保険が付帯します。
 JCB、VISAの両方とも、最高補償額は 5000万円です。

5. その他の付帯保険

 その他の付帯保険は、提携カード会社によって大きく異なります。

 JCBゴールドカードには、以下の保険が付帯します。

 ‐ ショッピングガード保険(国内/海外
 ‐ 犯罪被害傷害保険
 ‐ 空き巣被害見舞金

 三井住友VISAゴールドカードには、以下の保険が付帯します。

 ‐ お買物安心保険
 ‐ 国内航空便遅延保険

6. 結論

 ANAカードは JCBと VISAの 2枚持ちが普通です。
 乗客として ANA便を利用する事が少ないなら、ワイドゴールドカード
を持つ必要はありません。

 付帯保険目的でゴールドカードを持つとしたら、ANAカード以外にも
有力な選択肢があります。
 たとえば、「ライフカード ゴールド」は、国内・海外ともに最高で
1億円の旅行傷害保険が自動付帯しており、家族も最高5000万円が補償
されます。
 また、ロードサービスもあります。

 ANA便によく乗るなら、ワイドゴールドカードのボーナスマイルは、
区間基本マイレージの+25%ですから、非常に魅力的です。
 ANA JCBと ANA VISAのどちらかをワイドゴールドに切り替えること
になりそうです。

 ANA VISAワイドゴールドカードの場合、「マイ・ペイすリボ」による
本会員の年会費値引の額は、3675円
 「カードご利用代金WEB明細書サービス」登録を併用すると、さらに
1050円の値引が適用されます。

 上記の値引効果を重視するなら、ANA VISAカードを切り替えることに
なります。
 年間のカード利用金額が 300万円を超えるとか、パッケージツアーを
よく利用するような人なら、ANA JCBワイドゴールドカードの方が有用
かもしれません。

 来年、私は SFC目指して ANA便を 50回くらい利用する可能性があり
ます。
 そうなった場合、私にとって最も有利なのは、ANA VISAカードの方を
ワイドゴールドカードに切り替えることのように思われます。
 でも、切り替え申請して落とされる可能性もありますから、どのよう
に行動するのが最善なのか、悩ましいところです。

1. はじめに

 前号で、ANA JCBカードと ANA VISAカードを比較してみました。
 1本のメルマガに多くの内容を詰め込もうと試みましたが、さすがに
無理があり、言い足りない部分があります。

 今回は、前回の補足を書くついでに、「ANAGOLD初年度無料」
のキャンペーンについて考えてみます。

2. 付帯保険について

 本稿執筆に際し、ANA JCBと ANA VISAのワイドゴールドカード、及び
ライフカード ゴールド」に付帯する保険について、少し調べてみま
した。

 ワイドゴールドカードの付帯保険は、国内航空傷害保険が付帯するの
を別にすれば、カード会社のプロパーのゴールドカードと同じです。

 ただし、ANA VISAカードについて、一つだけ例外がありました。
 それは、海外旅行傷害保険の「携行品損害」の補償額です。
 三井住友VISAゴールドカードでは最高30万円ですが、ANA VISAワイド
ゴールドカードでは最高50万円。
 ANA VISAカードの方が少し優れています。

 なお、ANA JCBワイドゴールドカードと ANA VISAワイドゴールドカー
ド、及び「ライフカード ゴールド」に付帯する旅行傷害保険の補償額
について、下記URLのページにデータを追加しました。

 http://moneycard.web.infoseek.co.jp/hikaku/kaigai-hoken.html
 http://moneycard.web.infoseek.co.jp/hikaku/kokunai-hoken.html

 ファイル名から容易に類推できますが、前者が海外旅行傷害保険に、
後者が国内旅行傷害保険に対応しています。

 ちなみに、死亡や後遺障害の補償額は、「ライフカード ゴールド」
に付帯する旅行傷害保険が、最も高額な 1億円です。
 でも、「ライフカード ゴールド」の付帯保険は万能というわけでは
なく、他の2つのカードの付帯保険の方が優れている部分もあります。

3. ANA JCBワイドゴールドカード新規入会キャンペーン

 2006年11月30日までの期間限定で、ANA JCBワイドゴールドカードの
新規入会キャンペーンが実施されています。
 キャンペーンのページから ANA JCBワイドゴールドカードに入会申込
すると、初年度年会費 15750円が全額返金されるというものです。

 ANA JCBカードを持っていない人にとっては、ANA JCBワイドゴールド
カードを実質的に初年度年会費無料で使用できるチャンスです。

 既に ANA JCB一般カードを持っている私は「キャンペーン対象外」で
すが、もしも ANA JCBカードを持っていなかったら、申込する可能性が
高かったと思います。

4. キャンペーン利用後について

 ANA JCBワイドゴールドカードをキャンペーン入手すると、2年目以降
は年会費 15750円を支払うことになります。

 素直にワイドゴールドカードの年会費を支払うのも立派な態度ですが、
カードの格下げも考えられます。

 基本的には、JCBと VISAの ANA一般カードを持つのがよいでしょう。
 カード付帯保険重視なら、上記に加えて「ライフカード ゴールド」
を併用することも考えられます。

 パッケージツアーをよく利用するなら、ANA JCBをワイドゴールドに
する手もありますが、年間サービス料 3058円を払って「J-Basket」に
登録すれば十分かもしれません。

 ただ、SFCを目指す場合、「飛ぶたびのボーナス」の加算率を考える
と、JCBと VISAのどちらかを ANAワイドカードにしておくのが順当です。
 「マイ・ペイすリボ」等で年会費を安く出来る ANA VISAカードの方
をワイドカードにするのがよいと思います。
 でも、カード付帯保険を重視するなら、「ライフカード ゴールド」
と ANA JCBワイドゴールドカード、ANA VISA一般カードという組合せも
ありえるでしょう。

 ANAスーパーフライヤーズカードの入会申込資格を得て、申込を行う
場合、JCBと VISAのどちらを ANAスーパーフライヤーズカードにする
か、悩ましいところです。
 また、「ANAスーパーフライヤーズゴールドカード」にするか、それ
とも「ANAスーパーフライヤーズカード」にするかも、難しい選択です。
 この辺は、カード会員本人の価値観によって異なると思われます。


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Last-modified: Sun, 09 Sep 2012 21:51:10 JST (2283d)